7月

お疲れ様です 。
常若の治療スタッフの美波です。 今年の梅雨は短めかなと思ってましたが、まだまだ続きそうですね。頭痛持ちの方や関節痛がある人には過ごしにくい季節ではありますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

九州では連日記録的な大雨となっているようでとても心配です。甚大な被害が出ないようお祈り申し上げます。

東洋医学では湿気は多く集まれば身体に異常をきたすとして『湿邪』と呼んでいます。 

日本は梅雨や秋雨があるように季節が変わる度に雨が降る国なので湿邪が多い傾向があります。

肩こりや腰痛、むくみ、頭重感はこの湿邪が大きく関わっているのです。

湿邪が起こす痛みの特徴として、だるい痛みや重さが挙げられます。

雨が降ると(前に)身体がだる痛い、頭や肩が重いのは湿邪が影響していると考えられますね。

そんな湿邪を身体から追い払うには身体を温めることが有効です。特に『お灸』は身体を温めることはもちろん、滞っている血流を良くしますから、とても効果的です。 

さて、鬱陶しい梅雨ではありますが、日本に住んでいる以上避けては通れない季節です。

そこで、アドバイス^ ^

①首もと足もとを外気に晒さないようにし、身体を冷やさないよう注意する。 

②冷えてしまったらお灸などで身体を温め、湿邪を追い払う。

簡単なようでなかなか出来ていないと思われますので、気にしてみて下さいね^ ^

上手に乗り越えて夏を迎えましょう。