Part?つづき

これがオーリング治療だったというのがわかったのは何年も経ってからの事でした。

  初回に当然、はりもおきゅうもして頂きました。初はり!体験は何ともなくて、えっ!はりしたの⁈って感じでした。おきゅうも、でっかいのするのかな〜やけどするのかな〜って思っていましたが、はりを刺した先端上部にもぐさを丸くしてくっつけた?(チュッパチャプスみたいな感じ)ところに火をつけて、ほんわか温かいものでした。(これは灸頭鍼という技法)

  約1時間の治療が無事に終わり、丸山先生からこんな言葉を頂きました。心がかたいな〜と優しい笑顔?。当時はなんか意味がさっぱりわかりませんでした。すぐ泣くすぐ笑うすぐへこむすぐなんともいえない感情を抑えられない、また仕事とは短時間でラクして稼ぐものと、なんともまあしょーもないワカモノ?バカモノ?でしたから私…。

  そのうちだんだん、いつかわからないけどいつか、私は鍼灸師になるでしょうと思っていました。朝は整形外科リハビリ科で仕事、昼は自宅の一室で美容エステ、夜は鍼灸科で授業(トライデントのホームページやパンフみてね)のちに、晴れて国家資格合格。

  当然⁈丸山先生のところで仕事させて頂くつもりで、勉強させて下さい!と申し出ると、ボクには治療中に教える時間はないな〜と。頭ガーン‼︎でした。えー?丸山先生どうして〜。冷たいわ〜?が直後の感想。少ししてから、丸山先生は、ボクも試行錯誤し紆余曲折しながらやってきたから、同じ土俵に上がったんだから対等だ、と。

  オーリングは創始者が大村教授、そして内科医として実際にされている下津浦先生に直接指導を仰ぎなさい、と。

  丸山先生にふられ ひとり放り出された?私は、よし!治療院を立ち上げよう!と動いたのです。
   丸山先生に何年もの間、心とカラダをcareし頂いた(ん?鍛えて頂いた?)お陰でこれらの深い意味が理解できる私です。そして今は患者様に丸山先生に教えて頂いたひとつひとつの大切な事をお伝えし治療しています。

  丸山先生ありがとうございます。そしてこれからもよろしくお願いいたします?
丸山鍼灸科どうぞホームページご覧下さい。